なんとなく一人暮らしをしたいと思っている方いませんか?
「楽しそうだから」とか、「親元を離れたいから」、「とにかく1人がいいから」とか・・・
でもよく考えてください。一人暮らしはいいことばかりではありません。しっかりとデメリットも把握しておくべきです。
今回は、一人暮らしを6年以上している私が一人暮らしのメリット・デメリットをご紹介していきます。
これから一人暮らしを始める方や、始めようと思っている方向けの内容です。
*この記事は2分で読み終わります。
目次
一人暮らしのデメリット
まず初めに『デメリット』をご紹介していきます。
- 想像以上に生活費がかかる
- 自炊や家事に追われる
- 部屋の掃除・管理が面倒
- 全て自分で判断する必要がある
- 話し相手がいない
一つずつ詳しく解説していきます。
想像以上に生活費がかかる
どのぐらい生活費がかかるか考えたことはありますか?
みなさんが思っている以上に生活費はかかります。
およそ16万円ですよ!!*1
社会人の方は、毎月一定の収入があれば生活できるかと思いますが手取り収入が減る中で16万円で生活するのはなかなか厳しいです。
さらには、「貯金」や「奨学金の返済」などを考慮するとかなりの節約生活が求められます。
一人暮らしをする前にしっかりと試算して暮らしていけるかを考えることが大切です!
*1 総務省「家計調査」より
自炊や家事に追われる
- 洗濯物は溜まり続けます
- 洗い物も増えていきます
- 部屋が汚くなっていきます
- お腹が空くので自炊をする必要があります
一人暮らしは自由な反面、やることも非常に多いです。
全て自分で行う必要があります。実家では食事や洗濯、掃除など両親が行っていたことでしょう。しかし、自分1人でやらなくてはいけません。
そう考えると母親ってものすごく偉大ですよね!
部屋の掃除・管理が面倒
多くの方は賃貸物件を借りることでしょう。
賃貸物件はあくまで借りているだけです。必ず返却が必要です。
『借りた物はなるべくキレイに返すのが基本です。』
賃貸物件は返却時に、退去費用を払わなければいけません。一般的に退去費用は、返却時の状態によって金額が異なります。キレイに返却すれば退去費用は安くなります。
そのため、キレイな維持が求められます。掃除やメンテナンスが嫌いな方はストレスとなる可能性があるでしょう。
同じ物件に長く住む可能性は極めて低いです。様々なタイミングで引越しをすると思いますのでなるべくキレイに保っておくべきです。
かれこれ私も4回引っ越しを経験しています!
〜参考〜
すまいステップ『アパートの退去費用の相場はいくら?費用の決まり方やトラブル事例など紹介!』
全て自分で判断する必要がある
色々な場面で判断が必要です。
契約、手続き、災害、晩御飯、買うもの、NHKの集金、勧誘や営業訪問、家事のタイミングなど様々な場面で判断して行動することが求められます。
「正直めちゃくちゃめんどくさいです」
節約のために、1円でも安く買える方法を探したり、スーパーで自炊のメニューを考えながら買い物したりとかなりしんどいです。
本当に判断することが多いです。
常に考えながら行動していく必要があるため、
『優柔不断』や『他人任せ』の性格の方はストレスが溜まるかもです。
話し相手がいない
家は1人なので静かです。寂しさを感じてもすぐに補うことはできません。
動画や音楽を流しながら生活すると孤独感を感じにくくなりますが、常に誰かと一緒がいいという方は一人暮らしは相当の苦行だと思います。
話すことが好きな方や相談したいことがあってもすぐには会話できません。電話やLINEで連絡を取り合うことができますが、何かあってもすぐには人と会えません。
ホームシックになってしまわないように自分の中で、夢中になれるものやストレス解消になるものなどを身につけておくと良いでしょう!
一人暮らしのメリット
では、逆に『メリット』はどうでしょうか。まとめてみました。
- とにかく自由
- いろんな知識が身に付く
- 健康に気を遣う
- 1人の時間が多い
- 友達や恋人ができやすい
一つずつ詳しく解説していきます。
とにかく自由
何をするにも自由です!!一人暮らし最大のメリットですよ。
食事、睡眠、遊び、ゲーム、飲み、趣味・・・
好きなだけ好きな時にできます。また、家族がいないので音量なども気にする必要がないです。家族が寝る時間までに帰らなければいけないなんて心配もありません。
さらには旅行にも行きやすいです。家族のスケジュールなどを気にする必要もありません。
近隣の住人には迷惑をかけないようにしましょう
いろんな知識が身に付く
とにかく生きる術や節約術、金融の知識が身に付きます。
実家ぐらいではあまり気にもしない光熱費のことやお金のことがすごく理解できるようになります。これは一人暮らしでないと学べないことかも知れませんね。
よくも悪くも、一人暮らしは自己責任なので、失敗や後悔はつきものです。しかし、いい学びだと思って色々行動していくことが大事です。
実家暮らしの皆さんへ
1人暮らしの方々がどれだけ試行錯誤して生活していると思いますか?
それだけで人生の経験値で大きく差がつきます
私も常に失敗ばかりです!でも、若いうちに失敗しといた方が良いと思って色々チャレンジしています!
健康に気を遣う
一人暮らしで体調不良や風邪は最大の敵です。
食料を買いにも行けなくなってしまいます。風邪の時に行う家事が一番しんどいです。
健康意識が高まります。特に食事はコスパを意識して節約しながら健康的な食事を送るようになります。
また、基本的に徒歩や自転車、公共交通機関での移動がメインとなるため自然と体を動かす機会が多くなります。
交通費を気にするようになれば歩きます。歩くことで運動不足解消となるため実家暮らしよりも体力がつくでしょう。
社会人の場合は、必ず朝は早く起きなければいけませんし、大学生でもバイトや授業に遅刻はできませんからね。
一見不規則な生活になりそうと感じることもあるかと思いますが、それなりに運動もする機会が多いので不規則にはなりにくいのではないでしょうか。
1人の時間が多い
自宅において人間関係で疲れることがまずないです。家族からのストレスがないので快適です。
さらには、1人の時間が多いので色々考えたり、のんびりするのも自由です。さらには、他人と比較や他者の意見を聞かずに済むことが多いので我が道を進むことができます。
1人時間では、色々チャレンジや趣味などに熱中することもできます。さらには、「料理」や「副業」などもしやすいでしょう。
最近では、在宅勤務を取り入れる会社も多いので一人暮らしであれば、集中できて快適な仕事ができるのもポイントです!
友人や恋人ができやすい
自宅に友人を呼びやすいので交友関係が広がる可能性が高いです。
さらには、外出しやすい!
クリスマスや誕生日などのイベントでも家族がいるとなかなかパーティーなどを開くことが難しいですが、一人暮らしであれば自宅をパーティー会場にすることが可能です。
友人からの急な呼び出しでも行きやすいです。実家であればそもそも駅などから遠いのでなかなか外出できなかったりもしますよね。
フットワークが軽くなることも最大のメリットでしょう!
結局一人暮らしはすべき?
ここまで多くのメリット・デメリットをご紹介しましたが、一人暮らしは絶対にするべきです。失敗や不安を恐れずにしてみて下さい。
どんな不安があってもした方が今後の人生の役に立つでしょう。しないなんて勿体無いと感じています。
迷わず一人暮らしをしましょう。
しかし、一人暮らしの準備はそれなりに時間とお金がかかります。バイトや仕事をして準備資金を貯めましょう。
初期費用を抑えたい方は「レオパレス21」で物件を探すのがオススメ!
家具・家電付きで仲介手数料・敷金・礼金などが無料の物件を数多く取り揃えている不動産会社です。一人暮らし向け物件が多く全国各地から探すことができます。
レオパレスで賃貸を契約すれば、家電や仲介手数料などが不要なので初期費用を30万円以上削減することが可能です。
お部屋の契約手続きをオンラインで完結!【レオパレス21】一人暮らしに向いている方
実際に一人ぐらいに向いている方はこんな方でしょう。
- 一人で過ごすのが好き
- 自立・成長したい
- お金の管理を覚えたい
- 自炊や家事を学びたい
上記はあくまで個人的な意見となります。当てはまらない方もこうなりたいと思うのであれば一人暮らしにチャレンジしましょう。
まとめ
一人暮らしは本当にいろいろなことが学べます。
しかし、良いところもあれば悪いところもあります。全てを自分で行う必要があるだけにストレスや生活の乱れが起きやすいです。
いろんなことを乗り越えてこそ大人になる一歩だと思います。無理だと諦めずに一人暮らしにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
では、また。
すまいステップ『アパートの退去費用の相場はいくら?費用の決まり方やトラブル事例など紹介!』