「住むならどっち?1階か2階か問題」
賃貸物件を選ぶ上では欠かせない悩みとなります。
今回は、お部屋選びの重要なポイントである「部屋の階数」についてまとめてみました。私は、かれこれ4回ほど引越しを経験し、1階、2階の両方の賃貸に住んだ経験があります。
実際に住んでみてのそれぞれのメリットやデメリットをまとめてみました。住んでいるからこそ、アドバイスできることが多いと思いますのでぜひ、お部屋選びの参考にどうぞ。
*この記事は2分で読み終わります。
目次
1階のメリット・デメリット
それでは、1階のメリット・デメリットをご紹介いたします。
メリット
- 家賃が安い
- 引越しや荷物の搬送が容易
- 自分の足音などを気にしなくて良い
- 雨の音が聞こえにくく静か
- 夏が涼しい
まとめると、 1階に住むメリットは「金銭面」、「騒音面」で優れていると判断します。
できるだけ費用を抑えたい・周りに気を使わずに生活したいなどと思う方は、1階がオススメです。
デメリット
- 上の階に住む方の足音が気になる
- 洗濯物が路上から丸見え(ベランダに干した場合)
- NHKや訪問営業の標的に(ネット、宗教、新聞)
- 虫が出やすい
- 車の音が気になる
デメリットはやはり、1階のため「安全性が低い」のと、「虫が出やすい」です。私も1階、2階どちらにも住んだことがありますがやはり1階は対策をしていても虫が出ます。
虫嫌いな方は注意です。殺虫剤は必須アイテムです!
2階のメリット・デメリット
では逆に、2階のメリット・デメリットをご紹介していきます。
メリット
- 防犯性が高いため安心
- 冬はあったかい
- ベランダに洗濯物を干しやすい
- 虫が出にくい
- 景色や見晴らしが良く気持ちいい
まとめると、 2階に住むメリットは「安全面で優れており」、「虫や人がきにくい点」です。女性の一人暮らしや、見晴らし景色を重視した生活がしたい方などはオススメです。
デメリット
- 家賃が高い(1階と比べて)
- 引越しや荷物の搬送が困難
- 階段(エレベータ)の登り下りが大変(他人と遭遇しやすい)
- 下の階への足音や物音を気にする必要がある
- 雨音が聞こえやすく気になる(最上階の場合)
デメリットは「家賃が高い」のと、「階段の上り下りが大変」なことでしょう。バイトや仕事終わりの階段は結構しんどかったりもするのでエレベーターがある便利です。
また、大きな買い物をしたときは運ぶのも一苦労です。やはりエレベータは便利!
気になる点を解説
1階、2階の他にもいろんな条件があると思います。ここでは最近人気の物件の条件を解説していきます。
あくまで一人暮らしを実際にしてみての感じたことなのでこれから一人暮らしをする方は参考程度に聞いてください。
ロフト付き物件は?
大学生などにロフト付きは大変人気です。私も初めての一人暮らしはロフト付きでした。
「やっぱり憧れがありますよね。屋根裏部屋の秘密基地みたいで・・・。」
ロフト付きのメリットはやはり部屋が広く使えることでしょう。ロフトを寝室として使えば居住スパースがかなり広くなります。
しかし、ロフトはいつの間にか荷物置きとなっていくでしょう。私も初めは、ロフトに布団を引いて寝室のように使っていましたが、最終的には物置になっていました。
その理由として、
・登り下りが面倒(寝起きの状態で降りる時は危険)
・夏は暑く寝心地が悪い
・部屋の照明のON /OFFが手間(スイッチが下にあるため)
ロフトがあると、荷物が置けてスペースが広くなるのと、天井が高くなるので解放感が生まれ、畳数が狭くても窮屈さを感じにくいでしょう。
そのため、ロフトはあったらラッキー程度でお部屋探しをしましょう!
ロフト付き物件の場合は、ロフトにコンセントや照明のスイッチ(リモコン)があるか必ず確認しましょう。
メゾネットタイプは?
安全面ではすごく高評価ですが、階段の登り下りが多く発生するためあまりオススメしません。
買い物終わりやネットショッピングなどをする方は重い荷物を持って登らなければならないため疲れるでしょう。また、階段も部屋の一部となるため掃除や管理が面倒です。
階段に傷などがついても退去時に修繕費が請求される場合があります。
安全性が高いことから女性人気が高いメゾネットタイプですが、管理が大変な分、掃除などが嫌いな方や階段の上り下りが嫌な方はオススメしません。
ベランダは必要?
基本的には不要です。
掃除が面倒で使う場面も少ないでしょう。ベランダがなくても洗濯竿だけがあれば十分ですし、部屋干しの方がオススメです。
女性の方は防犯の面から外に洗濯物を干さないほうが良いです。
また、ベランダがあると家賃が高い傾向になるので無理にこだわる必要はないでしょう。
結局どっちがいい?
いかがでしたか。今回は、1階、2階以上論争についてそれぞれメリット・デメリットを紹介してきました。最後に今回のまとめをすると、
- できるたけ経済的に安くしたい
- 外出することが多い男性
- 引越しの予定がある(短期間借りる予定)
- 虫が大丈夫な方(夏場などは特に出やすいです)
- 安心・安全に生活したい初めて一人暮らしをする女性
- 見晴らしや日当たりにこだわりたい
- しばらくは引っ越す予定がない(長期的に住む予定)
- 虫が苦手な方(ゴミの管理などを徹底しないとコバエは発生します)
まとめ
それぞれ、メリット・デメリットがありますので、デメリットが少ない方に住むといいでしょう。
どうしても決められないという方は、内見して見ての雰囲気で決めるのもありです。
「1階だけとセキュリティがしっかりしていて大丈夫そうだ!」
なんてこともあります。
個人的なオススメは1階です。私は、田舎出身だったので虫なども平気ですし、なるべくなら家賃を抑えたい派です。
ともかく、結局どちらに住んでも「住めば都」です。階数には拘らず、部屋の設備や機能性で選ぶと良い部屋が見つかるかもしれませんね。
では、また。
〜参考〜
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