一人暮らしでも貯金が必要な理由と私が実践している貯金術を紹介

「一人暮らしの皆さん。貯金していますか?」

一人暮らしなんだから貯金なんてしなくていい!と思っていませんか?

今回は、一人暮らしでも貯金が必要な理由をまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!

この記事を書いたのは私です!

ぶえ
大学生時代に一人暮らしをしながら家電量販店で4年間バイトをしながら100万円を貯める。現在は奨学金を返済しながら社会人生活を送っている節約・貯金好きのサラリーマン。ちなみに好きな家電は、縦型洗濯機。

日本社会では、お金について話すことがタブーのような風潮がありますよね。

そのため、金融についてあまり知識がないのが日本人です。しかし、お金持ちになるには金融知識が必要です。

「ルールや知識がないのにプロ野球選手や会社の社長になれると思いますか?」

そうなんです。ルールをしならければプロにはなれません。お金のプロになるにはそれなりの知識が必要です。

その第一歩として生活防衛資金について今回は、学んでいただけたら幸いです。

それでは早速解説していきましょう。

一人暮らしでも貯金が必要な理由

借金をしないため

突然の病気や怪我、家電の故障、結婚式への参加など

突発的な出費が一人暮らしでは発生します。そんな時蓄えがあればそこから払うことができますが、もしもお金がなければ借金をすることになります。

今は、キャシングやリボ払いなど手軽にお金を借りたりすることができます。

しかし、これらは必ず利子が発生します。なるべくなら手を出さないようにしましょう。

そのためにも貯金をしておくべきです。

一度借金をすると抜け出せなくなります。

利子(年間)
銀行預金0.001%
キャシング15〜18%
リボ払い15〜18%

ライフイベントに備えるため

大学生であれば就活、社会人であれば結婚など

さらに気をつけてほしいのが奨学金の返済も待っているということです。毎月1〜1.5万円程度を15年程度返済し続けなければなりません。

奨学金の返済が滞ってしまうと延滞金が発生したり、さらには親や保証人にまで迷惑をかけることになります。口座の残高等も注意しましょうね。

これらの状況になったとき、バイトでコツコツ貯金していたから助かった!!ってことになれば救われますよね。

社畜にならないため

誰でもできる貯金の方法

ポイントはたった2つです。この2つで必ず貯金ができるようになります。

  • 生活費用口座と貯金用口座を2つ作成
  • 収入が入ったら使う前に貯金口座へ入金

生活費用と貯金用の口座を2つ作成

家賃や光熱費などの支払いや奨学金の入金、仕送りバイト代など支出と収入は一つの口座で管理するとお金の流れが把握でき管理しやすいので生活費用の口座を一つ持ちましょう。

複数からお金が出ている、入ってきている場合は振替先を変更しましょう。契約会社へ問い合わせをすれば簡単に変更できます。

また、口座を作るならネット銀行がオススメ!

銀行の窓口に行かなくとも口座を開設することが可能なので面倒な手間が省けます。また、銀行口座は振込や送金などがスマホ一つで可能なので時間と移動の無駄が省けます

銀行窓口は基本的に混みますし、手数料なども発生しますからね。

そして、その生活費用口座とは別で貯金用口座を一つ作っておきましょう。このように分けることでしっかりと貯金ができているかがすぐにわかるようになります。

収入が入ったら使う前に貯金口座に入金

バイトや奨学金などの入金があったら初めに決めた額を預金口座へ移しましょう。

貯金ができない人は、毎月余ったお金を貯金するという考え方の人も多いです。そういう方は貯金ができません。毎月先取り貯金をして、残ったお金で生活することが大事です

そして、絶対に貯金口座のお金に手をつけないことが必要です。
*借金する必要が出てきた際には使いましょう。

私も大学生時代は、バイトと奨学金が振り込まれたら初めに2万円を貯金口座に移して余ったお金で生活していました。当然、節約が必要です。なるべく外食を控え自炊をしたり、衣服は古着屋さんで購入したり、なるべく電車やバスを使わず徒歩や自転車で移動するなどしていました。

貯金用口座は、使う頻度が少ないためどこでもいいです。使っていない口座があれば活用しましょう。

具合的にどのくらい貯金すればいいのか

では、実際に大学を卒業するまでにいくら貯金をすればいいのかを述べていきます。

最低限貯めて欲しいのは、50万円です。そんなの無理と思う方もいるかと思いますができると思います。

毎月1万円の貯金で、大学4年間で12ヶ月×4年=48ヶ月

なので50万円は、現実的な額です。50万円には理由があります。

それは生活防衛資金は50万円程度あれば十分だということなのです。生活防衛資金とは、まさかの事態に備えるために蓄えておくべき資金です。

タイムリーなのが、昨今のコロナウイルスの影響で、収入が減ってしまったり、仕事がなくなってしまったりと予期せぬことが起こり得ます。

その際に、防衛資金さえあれば生活のやり繰りが可能です。

生活防衛資金は3ヶ月から半年程度、無収入になっても生活できる分を蓄えておくことが理想です。

生活水準にもよりますが、単身世帯の平均生活費はおよそ16万円ほどです。そのため、16万×3ヶ月=48万となります。

大学の長期休暇なども活用しながらコツコツ貯金しましょう。

余裕がある方は・・・

ぶえ

余裕がある方は6ヶ月分のおよそ100万を貯めてみてください。

私は達成出来ました!!

貯金残高の桁が増えてとてもテンションが上がったことを覚えています。お金持ちになった気がして、貯金の楽しさが理解できるかと思います。ぜひチャレンジしてみてください。

困ったらプロに相談もあり

具合が悪くなったら医者を頼るように、家計の具合が悪いならプロに相談するのが一番です。

FP(ファイナンシャルプランナー)はお金のプロです。そんなプロに無料相談できるサイトがあります。

スマホやPCからオンライン面談もできます。

友人などに相談するのもいいですが、相手の知識が乏しければいい答えが返って来なかったり、変な勧誘に巻き込まれたりする可能性もあります。

ぶえ

自分の収入や家計のことを他人に話したくないですよね

自分の家計の何が悪いのか、改善点はどこなのかをしっかりと理解することで貯金がしやすくなるでしょう。

まとめ

いかがでしたか。今回は、誰でもできる貯金方法を解説してきました。

大事なのは、貯金口座を作り、毎月収入が入ったら先取り貯金をすることです。

これで、必ず貯金が出来ます。そして、貯金は本当に困った時に使えるように手を出さないようにしましょう。