大学生でプリンターは必要?メリット・デメリットを元家電販売員が解説

私は過去アルバイトで家電量販店でプリンターを販売していました。新生活が始まる3〜4月にプリンターコーナーで4年程度働いていました。

そして、あることに気づいたのです・・・・。

「大学進学でプリンターを買うのは勿体無い!!」と。

今回は大学進学の方向けにプリンターは不要だと言う理由を解説していきます。最後まで読んでいただき、購入を迷っている方はぜひ最後までお読みください。

プリンターは必需品?

プリンターは必須ではありません。

入学準備の資料などに「オススメのプリンター」の紹介がありますが、購入しなくても大丈夫です。

ぶえ

私はパソコンもプリンターも購入しませんでした!

確かにプリンターがあると便利なことは便利です。

プリンターのメリット・デメリットをご紹介していきます。

メリット3選

  • 自宅で好きな時に印刷できる
  • 提出期限ギリギリでも安心
  • 友達から頼られる

大学やコンビニに行かなくても手軽の印刷できるのはラクです。また、印刷後に印刷ミスなどを見つけてもすぐに直して印刷できるのでストレスも少ないでしょう。

レポート提出期限前やテスト前は大学の印刷機は混雑することが多いです。その点、自宅であれば好きな時に何枚でも印刷できて友達から頼られることもあります。

大学生活を有意義にしたいのであればプリンターを購入する選択肢もありなのかもしれませんね。

デメリット4選

  1. 買った後もお金がかかる
  2. 置き場所に困る
  3. インクがすぐに固まる
  4. 就職後は使わない

下記で一つずつ解説します。

買った後もお金がかかる

プリンターは本体を買って終わりではないです。

使用するためには、インク印刷用紙が必要になります。

項目費用
インク代3,500〜6,000円(セット)
印刷用紙代400円(A4コピー用紙)
性能やグレードによって価格差あり

安価なものは文章の印刷や白黒コピーなどを用途として使う方向けとなっています。

注意点として比較的価格が安いプリンターはその分インクの価格が高いです。

本体代が高いほど、インクの値段が安いです。※一部例外あり。インクは同じメーカーでも機種によって型式が異なります。

プリンターを購入するとお試しインクがついてくるため、インクを購入しなくても使えます。

しかし、通常のインクよりも、印刷できる枚数が少ないため、ストックを購入しておくことが必要です。

プリンター本体の購入は一度で済みますが、インクや用紙は必要になったら購入が必要になります。少なくとも年に一回程度は購入することになるかも。

かなりの設置スペースが必要

一人暮らしは主にワンルーム、1Kなどの間取りに住むことがほとんどだと思います。

金銭的に余裕がある場合は1LDKなども間取りも考えられますがほとんどいないでしょう。そんな部屋にプリンターを置くことをイメージしてください。

かなりの設置スペースが必要となり、コンセントも必要になります。

その理由として、本体寸法の他に給紙トレイ(印刷前の紙を置く)や排紙トレイ(印刷後に紙が落ちないようにする)のスペースも必要になります。

最近では、コンパクトに収納できたり、給紙トレイが出っ張らない使いやすい設計となっているものもありますが価格が高いです。

さらに、コピー機能つきの場合は上面にスキャナーがついているため、上に物を置いているとコピーするときにどかす必要があるため置くことも出来ません。

本体の寸法以上に場所を取ることを理解してください。

加えて、予備のインクやコピー用紙を置いておくスペースも必要となるためさらに場所が必要となります。はっきり言って邪魔です。めちゃくちゃ邪魔です。

不要になったら捨てれば良いのでは?

ちょっと、待った!捨てるにもお金かかります。粗大ゴミとして無料で捨てれないので注意です。

自治体にもよりますが処分料は300〜1,000円程度。どうしてもと言う場合は、フリマアプリやリサイクルショップで売りましょう。売れる確率は低いです。

定期的な利用やメンテナンスが必要

毎日使っている冷蔵庫や頻繁に使う洗濯機などは、掃除以外のメンテナンスはほとんどありませんが、プリンターは利用頻度が少ないにも関わらずメンテナンスをしなければなりません。

その理由として、インクが固まり印刷できないということがあり得るからです。インクが固まらないように2週間に一回程度の定期的な印刷をして固まるのを防ぐしかありません。

学生生活で印刷をするのは、テスト期間や期末のレポート提出時のみ(そもそも近年はWEBで提出する授業もあり)定期的には印刷しないでしょう。

インクが固まってしまうとインクがちゃんと出るまでクリーニングをしなければいけないためよりインクの消費が増えてすぐに交換が必要になります。まさに、負のスパイラルです

価格の安い互換インクも他メーカーより発売されています。インクの粒が純正インクに比べて大きいため、インク詰まりが発生しやすいです。また、仕上がり時の鮮やかさも純正に比べて劣ります。言ってしまえば、純正インクの二番煎じです。

機械のメンテナンスをする人のイラスト

寿命が短く、買い替え時には新しいインクが必要

プリンターの一般的な寿命を知っていますか?

一人暮らしの必需品の冷蔵庫は8〜10年程度、洗濯機は7年程度。

プリンターの寿命は3〜5年です。

一般的な電化製品に比べて短いです。場合によっては、在学中に故障してしまうこともあるでしょう。

また、インクも3年程度で新しいものにリニューアルします。インクのサイズが変わったりするため、新しいプリンターを買ったら必ずインクも新しいものが必要になります。

家電量販店でアルバイトをしていた頃、よくこんな話を聞きました。

Aさん

インクをストックしていたのにプリンター本体が壊れて無駄になった・・。

B子さん

インク切れだと思って新品のインクを買ったけど本体が壊れていた・・。

こんな話はプリンターを買いに来るお客様が高確率でおっしゃっていました。

修理すれば今のインクが使えるじゃんと思った方もいらっしゃるかと思いますが、プリンターの修理には大体12,000〜15,000円程度かかります。買った方が断然安いですね。

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買わずに印刷やコピーをする方法

コンビニで印刷

今では、白黒コピーであれば、一枚10円でコピーできます。最近では、一部コンビニで5円という格安でコピーできます。これは、家庭用のプリンターのランニングコストより多少値段が高い程度ですので、オススメです。

また、大学によっては情報室などで月に決められた枚数までは無料で印刷できたりもしますので、プリンターがなくても書類などを印刷可能です。私の通っていた大学では、月に500枚まで無料で印刷できました。もちろん上限に達したことは一度もありませんでした。

友人に借りる

プリンターを持っている友人がいたら借りましょう。

これは、迷惑にならない程度に借りることです。タダで借りていると流石に悪いと思いますので、時々飲み物やお菓子などを奢って感謝を伝えましょう。

大学で印刷する

大学の情報処理センターなどで無料で印刷できる可能性もあります。

授業の合間や昼休みなどを活用して印刷すると良いでしょう。私も良く利用していました。

また、大学にも有料の印刷機が設置してあることが多いです。コンビニより大学が近い場合は、活用すればプリンターを購入する必要がありません。

テスト前などは混むので注意です!

どうしても必要な方向け

上記で不要な理由を解説してきましたが、それでもやっぱり欲しいという方は用途別におすすめのメーカーをご紹介します。

※一部個人的な主観も入りますのであくまで参考程度にご覧ください。

レポートやコピーのみの場合

オススメはブラザーです!

ブラザーと聞いて率直に多くの方があまり馴染みがないと思う方が多いのではないかと思いますが、業務用のレーザープリンターや複合機ではとても人気のメーカーです。

人気の理由はコストパフォーマンスが抜群だからです。日本では、エプソンやキャノンに比べて知名度・シェア共に低いですが、海外では人気のメーカーです。

おすすめの理由として、宣伝費や広告費を削減しているため本体価格が安い(上位モデルでも15,000円程度)、4色インクでインク代が安い(他メーカーでは6色や5色が基本)。

インクの本数が多いとそれだけインク代が高くなってしまいます。

ぶえ

本体価格も安くインクも安いのでまさに学生向け!!

文章と写真どちらも印刷したい場合

オススメはキャノンです!!

キャノンは他社には無い5色インクのラインナップがあります。文字用の黒と写真用の黒に分かれているためどちらも綺麗に印刷できます。

6色や4色もラインナップにありますが、バランスの良い5色が学生にはオススメです。

ぶえ

スマホの写真をWi-Fi経由で印刷できます!

学生に不向きなプリンター

エプソンはどちらかというと写真に特化した性能のため、文字の印刷が多い学生には不向きです。

もちろんレポートやコピーなどを綺麗に印刷できますが、写真向けのインクなので馴染みやすいのが特徴です。

のため、にじみやすかったり水滴に弱いというデメリットがあります。

さらに、6色インクのプリンターのラインナップが多いのでインク代が高いのも痛いところです。文字の印刷だけでも全てのインクが必要です。

最後に

いかがでしたか。

プリンター必要だと感じましたか?

不要な理由をまとめるとこんな感じ。

  • インク、用紙代のランニングコストが高い
  • メンテナンスが定期的に必要
  • 値段の割に寿命が短い
  • 一人暮らしの部屋には大きすぎるサイズ
  • コンビニや大学などで簡単に印刷やコピーが可能
  • ペーパーレス化によって印刷する機会が減少

あくまで個人的な意見ですので、もしかしたら大学や学部によっては印刷枚数が多く、必要性を感じる方もいるかのではと思います。

その場合は、上記で選び方を解説しましたので用途に合わせて選んでもらえると失敗しないでしょう。

この記事が一人暮らしの大学生に有意義な記事になれば幸いです。