格安SIMの契約前に知っておきたいことまとめ|注意点やデメリットを解説

今回の記事は、こんな方向けの記事となっております。

こんな方向け
  • 格安SIMを契約したいけど契約が不安
  • 今持っているスマホをそのまま使えるの?
  • 格安SIMのデメリットが知りたい
  • 契約前に注意点するとかある?

固定費削減や節約のために格安SIMに乗り換えるなんて方もい多いのではないでしょうか。

そこで今回は、元家電量販店の販売のバイトをしていた私が格安SIMについて徹底解説します。

あくまで、格安SIM全般のお話をしていきますので、どこの格安SIMがいいのかは紹介しません。

では、いきましょう。

*この記事は3分で読み終わります。

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料金が安い理由

「そもそもどうして格安SIMがなんでこんなに料金が安いか知っていますか?」

そうです。政府が携帯料金の値下げを行ったからです。

それだけでは、ありません。

格安SIM会社は、自社で電波塔を持っていません。大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)が設立した電波塔を借りる形で運営をしています。

そのため、電波塔の設備費やメンテナンス費などの負担が不要です。その代わり、電波のレンタル代を大手キャリアへ支払う形となっております。

そのため、コストがあまりかからず消費者へ安く電波を提供できるのです。

賃貸物件みたいなものですかね・・。ひと部屋は借りるけど、そのほかの管理費や固定資産税などは大家さんが支払うみたいな感じと似ているかもしれませんね。

ぶえ

新規参入してきた楽天は自社の電波塔を普及させています

さらに、店舗を持たずインターネットのみでの契約、サポート窓口も少人数で基本的には、問い合わせなどはメールにすることで人件費店舗代を削り安く提供しています。

プランや契約方法がわからない・不安だという方は格安SIMはオススメしません。

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安い理由まとめ
  • 大手キャリアの電波をレンタル
  • 基本的に店舗を構えない
  • 人件費を極力かけない
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安さゆえのデメリット

しかし、電波塔をレンタルしている分、さまざまな制約がありのも格安SIMならではです。

主な制限としては・・。

  • 混雑する時間帯(お昼、夜)に速度制限が入る
  • キャリアメールが使えなくなる(@ezweb.ne.jpなど)*1
  • 取扱端末が少ない(最新機種などはほぼない)
  • LINEの『ID検索』が使えない

*1 有料で使えるケースもあります。詳しくは大手キャリアに問い合わせを

特に通信面が気になる方が多いのではないでしょうか。

そんな場合は大手キャリアのサブブランドでの契約をオススメします。

規制, 注意, 速度, 制限

サブブランドなら安心

サブブランドとは、大手キャリアの系列でコンセプトを分けて格安で営業している形態のことです。

イメージとしては、アパレルブランドの「ユニクロ」と「GU(ジーユー)」の関係に近いですね。親会社は同じだが、コンセプトで差別化しています。

それと同じで携帯会社にもコンセプトを変えて展開している会社があるのです。主にスマホをあまり使わない・少量の通信で十分という方向けに安く・小容量で展開しています。

また、基本的に料金の割には速度制限なども少なく快適に使うことができるでしょう。

大手キャリアサブブランド親会社
docomoahamoNTT
auUQ mobileKDDI
SoftBankY!mobileSoftBank
スマホの方は横にスクロールできます。

上記の3社であれば店舗を持っており、サポートも割と手厚いのでスマホ契約や料金に詳しくない方でもスマホ料金を下げることができます。

格安SIMの料金体制

格安SIMが安いのは、スマホの本体代が含まれていないためです。

主に通信費だけ払い続けます。会社によっては、スマホを売っているところもありますが、最新機種は取り扱っていません。最新機種は料金が高いですからね。

主に型落ち品を販売しているため料金が安くできるのです。人気のiPhoneもひと世代前のモデルしか販売されてません。

アップルストアで最新機種を購入すれば使えます。

アップルストアで販売しているスマホがどのキャリアでも使えるもの(SIMフリー版)を扱っているためSIMカードを差し替えるだけで使えます。

さらには分割支払い、下取りサービスもあるためオススメです。

データ容量は少ないが料金は安い

格安SIMは料金は安いですが、データ容量に制限があります。

3ギガ15ギガ25ギガ』などから選ぶことが多いです。

ギガ数が少ない方がもちろん料金は安いです。

ギガ数が決まれば、あとはオプションを追加していくだけです。通話オプションや安心サポート、そのほかエンタメなどの契約です。どれも基本的に不要ですが・・・。

ぶえ

ちなみに大手キャリアはデータ無制限!

実際の料金は?

相場は2,000円

格安SIMの場合はスマホの端末代は自身の今持っているスマホを使うか、SIMフリー版を買うか、ショップで買うかなど選択肢が多いです。

そのため、基本的な考え方としては通信費のみがかかるような仕組みです。なので、料金が安くなるのです。

大手チャリアでスマホを契約した場合SIMロックがかかっており、解除が必要です。

ぶえ

キャリアに問い合わせて解除してもらいましょう。

~参考〜
UQ mobile『SIMロックって何?

セット割や家族割などはどうなる?

悩める大学生

ネット回線、電力会社も大手携帯キャリアで契約していますが、スマホだけ格安SIMにすることは可能?ネット割などの割引を受けれているがどうなるの?

ぶえ

全てまとめているという方も多いと思います。しかし、スマホだけ格安SIMへの変更は可能です。割引が適用されなくなるため懸念しがちですが、乗り換えた方が圧倒的に安い!!

一括請求されるからまとめていたり、ポイント還元がいいから継続して使っているという方も多いですが、ポイントなんてごくわずかですよね。

格安SIMにすれば月2〜3千円は安くなります。ポイント還元よりもお得です。

お得

手続き方法

手続きは基本的にスマホから申し込みできるので店舗に行かなくても乗り換えできます。しかし、ある程度の知識が必要になてくるので心配な方は店舗を利用しましょう。

しかし、店舗に行く際に注意してほしいのがいろんな無駄なオプションの加入を勧めてくるということです。

安心サポートや紛失サービス、エンタメのサブスクなど知識がないと色々と加入をすすめてきます。

お店の店員さんは一見親切そうに色々対応してくれますが、結局は売上を1円でも上げるためのサービスです。

基本的にオプションは入らなくて大丈夫です。いっさい使うことなのに毎月払い続けなくてはいけません。

また、ある程度ぼったくられないように知識つけておきましょう。

知識がつけばネットで契約できます。ネット契約は便利ですよ。自分の好きな時に契約できて、待ち時間や書類などの記入もありません。

携帯ショップに行くと思いの外時間がかかることってありますよね。しかも常に混んでいて1、2時間待ちなんて当たり前!本当に時間がもったいないですよね・・・。

混雑,窓口,待ち時間,契約,カウンター

スマホ代は極力削減

格安SIMにすることで高額だったスマホ代が簡単に削減できます。

食費や光熱費を削ろうとするとある程度の努力が必要で、継続することが求められます。しかし、格安SIMは一回手続きをしてしまうだけであとはストレスフリーです。

確実に大手キャリアは損をしています!勿体無いですよ。

端末代別で20GBプランで比較
  • 大手キャリアは平均は7,221円
  • 格安SIMは平均で2,800円

その差はなんと・・・・

年間にして5万3000円も差が開きます!!!

ものすごく大きい金額ですよね。

そのためスマホ代を削減できれば美味しいご飯が食べやすくなるのです!

まとめ

ぶえ

スマホ関連の知識は覚えておくべきです!!

ある程度の知識が必要なのは、仕方のないことです。でも、スマホの契約関連って一度覚えてしまえばあとはめちゃくちゃ使える知識ばかりなんですよ。

今回は、少しでも知識がついてもらえればそれだけでOKです。あとは、色々、わからないことや疑問点はご自身で調べましょう。調べる力も必要です。

ぜひみなさんも、この記事を参考にして格安SIMへの乗り換えてみてはいかがでしょうか。

では、また。

勉強中にスマホを使う人のイラスト(男性)