今回は、初めてクレジットカードを選ぶ方向けに
・「選び方のポイント」
・「注意点」
・「初めての方におすすめのカード」
を解説していきます。
キャッシュレス時代の今、多くのお店でカード決済やPayPayなどのスマホ決済が使えるようになっております。
その加盟店も日々増加しており、それに合わせて多くの企業がクレジットカードを発行したり、スマホ決済のサービスに参入しております。
数多くのカードから自分に合ったカードを選ぶのはとても悩むことでしょう。
今回は、選び方のポイントや注意点などを具体的に解説し、独断で選んだおすすめの5選をご紹介したいと思います。
是非とも最後まで読んでいただきカード選びの参考にしてください。
*この記事は3分で読み終わります。
目次
カードはいつから持つべき?
原則として、18歳以上からカードを発行することが可能です。
ただし、カードには審査があります。審査に受からないとカードの発行ができません。誰でも持てるというわけではありません。
審査といっても借金の有無や収入の確認、本人の素性などをカード会社が調べるということですので、何か面接やテストがあるというわけではないです・・。
カードは若いうちから使い慣れていた方がいいです。適切に使う勉強になりますし、何よりカード会社にデータが蓄積されていくので信頼が得られやすいです。
信頼が得られていくと、カードの上限やグレードが上がったり、別のカードを発行する際に審査に受かりやすくなります。
そのため、大学生のうちから使いれておくことをおすすめします。
ただし、使いすぎやリボ払いは厳禁です。自分が払える額までにしましょう。
支払いの延滞などをすると信用が下がります。最悪の場合、利用停止や住宅ローンなどの審査も受からなくなるので注意が必要です。
選び方のポイント3つ
選び方は個人の考えや状況によって変わることがあるとは思いますが、基本的にはこの3つを押さえておけば問題ないと思います。
- 最強のカードは存在しない
- 決済方法の多さで選ぶ
- 付帯サービスで選ぶ
①最強のカードは存在しない
どこでも高還元でお得な最強のカードは一枚も存在しません。
カードは小売店やECサイト、携帯会社、ガソリンスタンドなど様々な会社が出しているため、それぞれ自社の利用がお得になるように作られています。
そのため、『自分がよく利用するお店のカードを選ぶ』と良いでしょう。
普段買い物するスーパーやコンビニで特典が受けれるカードが好ましい!
カードの適切な枚数はメインカードとサブカード(メインが使えない場合の保険)の2枚が好ましいです。
お店に合わせてカードを何枚も使い分けている方もいますが、複数枚カードを作ることはあまりおすすめしません。管理が面倒で、ポイントも分散してしまいます。
②決済方法の多さで選ぶ
キャッシュレス化が普及して、さまざまな決済方法が登場してきました。「PayPay」や「D払い」などのQRコード決済や、「QUICKPay」や「iD」などのスマホ決済サービスが数多くあります。基本的には、クレジットカードを登録しておく必要があります。
カードによって対応・非対応がありますので、対応数が多いもので選ぶのもありですね。
スマホ決済であればサインなども不要で、カードすら持ち運ばなくていいので便利です。買い物は、基本的に財布を持ち運んでいません。
③付帯サービスで選ぶ
カードには海外旅行の保険やETCカードの無料発行など利用の他にも様々なサービスがあります。そのため、カード選びに迷った最後は、付帯サービスの充実度で選ぶのも一つの手です。
さらには、最近で不正利用を防止できるようカード番号が裏面に書いてあるデザインがあったり、万が一無くした際でも24時間サポート対応などの会社が多いです。細かな点ですが、安心・安全面も考慮して選ぶのも良いでしょう。
ゴールドカードなどになると空港のラウンジが無料で使えるものもあるよ!
クレジットカード利用の注意点
クレジットカードは便利な反面、お金を使っている感覚がなく、ついつい使い過ぎてしまうものです。そのため、自分がしっかりと払える額を使いことが必要です。
そのため、毎月どのくらいまで使うことができるのかを収入や支出などを確認してルールを作ることが大事です。
また、もしもの場合に便利な「キャッシング」や「リボ払い」は絶対に使わないようにしましょう。
返済の際の利子や手数料を払わなければならずめちゃくちゃ高いです。便利そうに見えてめちゃくちゃ恐ろしい仕組みです。
一般的なキャッシングやリボ払いの利子は年率15%程度です。ちなみに銀行に預けると貰える利息は現在、0.001%です。
おすすめの5選を紹介
上記を踏まえ、私が考えるおすすめの5選をご紹介します。利用頻度や付帯サービスに合わせて選ぶことができるでしょう。
- 楽天カード
- リクルートカード
- エポスカード
- イオンSuicaカード
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
①楽天カード
クレジットカードと言えば、楽天カードを思い浮かべる方が多いでしょう。
CMなどでもお馴染みで12年連続で顧客満足度No1です。理由は、年会費無料ながら還元率が高く、ポイントがザクザクたまるからです。
また、楽天で買い物をする方は、さらにポイントアップとなるため、楽天利用者はこれ一択でしょう。通常の買い物や公共料金での利用でもポイント還元が1%以上とメリットの多いカードです。
デザインがリニューアルされました!
- どこでもポイント高還元
- 楽天ポイントの使えるお店が多い
- 楽天銀行や楽天証券など多くの金融サービスと連携
- 学生の場合は学割サービスが受けれる
②リクルートカード
どこでも高還元でリクルート系の利用でポイントが貯まりやすいカードです。
旅行やグルメ、美容関連で使い勝手がすごくいいカードなので国内旅行好きはオススメです。さらには、ポイントはPontaやDポイントとなるため、ポイントの使い勝手も抜群のカードです。
- 『じゃらん』や『ホットペッパー』などで高還元
- PontaやDポイントが貯まる
- 国際ブランドが選べる
- 学生でも安心して使える
③エポスカード
毎月の家賃の支払いでポイントが貯まる唯一のカードです。
管理会社などがエポスカードと提携していれば家賃でもポイントが貯まるのでかなりポイントが貯まりやすいです。還元率こそ0.5%と一般的ですが、一部のサービスでポイントが倍増など特典も多いのも特徴です。
- 家賃の支払いでポイントが貯まる*提携している物件のみ
- 最短即日発行
- VISAのタッチ決済が利用できる
- カードのデザインが多い(アニメやゲームのキャラクター)
- カード番号が裏面記載
④イオンSuicaカード
SuicaがついておりJREポイントも貯まるカードです。
電車に乗る頻度が多い方、イオンでお買い物をする方はこれ一択でしょう。電車で通勤しイオンで買い物して帰る社会人の方はこれ一択ですかね。さらには、映画館でも割引になるので映画好きにもオススメです。
- イオンでポイント高還元
- Suicaにオートチャージ可能
- 貯まったポイントをSuicaにチャージできる
- イオンシネマで割引
⑤セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
完全ナンバーレスでスマホ決済に特化したカードです。
カードもデジタルカードとなり紛失の心配もありません。完全にカードを使わず持ち運びしたくない方向けです。またブランドがアメックスなのでステータスとして高いカードです。海外などでサービスが充実しています。
- スマホ決済で高還元
- 25歳以下はコンビニで高還元
- デジタルカードで最短5分の発行
- ポイントに有効期限がない
- 海外旅行にオススメ
- アップル製品が割引になる*詳細サイトへ
まとめ
いかがでしたか。今回はクレジットカードを選び方と注意点、おすすめのカードについて解説してきました。沢山あるカードの中から一つを選ぶことはとても悩むことでしょう。
どのカードにもメリット・デメリットがあり、全てを補える最強のカードというものは存在しません。そのため、自分がよく利用するお店やサイトなどでお得にポイントが貯まるカードを選ぶと良いでしょう。
ただし、使いすぎには注意しましょう。しっかりと管理し余裕を持った利用を心がけましょう。皆さんにとっての素敵な一枚が見つかりますように。
では、また。